今日、私たちの摂取カロリーの約20%を100年前には存在しなかった植物油から得ており、
リノール酸の消費は劇的に増加しました。粥状
動脈硬化症の形成に酸化LDLは重要な役割を果たしますが、それは酸化
リノール酸や危険な酸化
リノール酸代謝物質の作用によります。食事の
リノール酸量(主に植物油)を減らすことは、LDLの
リノール酸量を減らし、酸化LDLを減らし、粥状
動脈硬化症と冠動脈疾患のリスクを減らします。ちなみに、スタチンで酸化LDLを減らすことはできず、泡沫細胞の形成を抑制することもできません。(つづく)