2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

生体エネルギー学の臨床(16) カフェインについて

カフェインはメチルキサンチン誘導体の一つで喘息治療薬テオフィリンに類似する。カフェインの主な作用には、覚醒、強心性、脂肪酸分解、脳細動脈収縮、利尿などがある。カフェインは肝臓の代謝酵素CYP1A2で代謝され、最終的に尿酸となり排泄される。ニコチ…

害をなさず

酒にもゴルフの誘惑にも負けず毎日コツコツと勉強するドグマを盲従することはせず皆に阿保と蔑まれても真実を追い求め決して知ったかぶりをしないPUFAを排除し砂糖の摂取を恐れず ストレスを鎮めて睡眠を重んじ 筋肉を鍛えて健康なからだをつくる薬の処方は…

生体エネルギー学の臨床(15) 肥満・糖尿病の食事療法

デンマークの観察研究でBMI(Body Mass Index)27の過体重で最も総死亡率が低く、BMI30以上の肥満の総死亡率もBMI18.5-25の正常枠と変わらなかった(肥満パラドックス)。また、2型糖尿病治療で血糖降下剤(インスリンも含む)による血糖正常化の安全性を確…