ビタミンCもEも要りません!

活性酸素の酸化ストレスによる老化が注目されるようになり、アンチエージング効果を謳ったビタミンCやEなどの抗酸化サプリが盛んにもてはやされていますが、本当に効果があるのでしょうか?
ほとんどの活性酸素は、ミトコンドリアでエネルギーを産生する際に生じます。高レベルの活性酸素は、一般的に細胞傷害を招き、老化を促進します。しかし、低レベルの活性酸素は、細胞間のシグナル分子として働き、グルタチオンなどの内因性抗酸化物質の産生を増やす適応を促し、逆に、老化を予防するホルメシス効果が働きます。
活性酸素は、他にも、オートファジーアポトーシスを促進し、ミトコンドリアの生合成を増やし、インスリン感受性を高め、代謝を健全化することにより、私たちの健康を高め、寿命を延長します。運動や絶食によるストレスは、このミトコンドリアホルメシスを促進するのです。
ビタミンCやEなどの抗酸化サプリは、活性酸素のシグナルを打消し、役に立たないだけでなく、有害である可能性があります。サプリは止めて、食事と運動を見直すことで老化を予防するのが賢明と思われます。

詳しくはFBノート「抗酸化サプリは必要ない」をご覧ください。

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