健康な食事のための10の助言

 

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 1.精製炭水化物と高グリセミック・インデックスの炭水化物を避ける(砂糖、小麦粉、ジュース、シリアルなど)。

2.インスリン抵抗性がなければ果物、根菜は問題ないが、炭水化物は必ずしも摂取する必要はない。

3.インスリン抵抗性による肥満、2型糖尿病、癌、痛風脂肪肝、高コレステロール血症、高血圧、虚血性心疾患があるなら、低炭水化物食が望ましい。

4.穀物、豆、種は可能な限り避ける。栄養価が低く、消化管と免疫系を傷害するレクチンや食物のミネラル吸収を阻害するフィチン酸を含む。また、小麦、大麦、ライ麦、ライ小麦に含まれるグルテンを可能限り避ける。グルテンには人間が消化できないタンパク質が含まれており、全身に何らかの傷害をきたす。

5.野菜はカロリーが少なく腹が膨らむので満足感が高いが決して無害ではなく、消化管と免疫系を傷害することがある(ナス科、アブラナ科など)。

6.健康な動物タンパク質と脂肪を食事の中心とする。動物食には身体に必要なタンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルが全て含まれ、植物食と比較し消化吸収されやすい。

7.必須ω3脂肪酸を肉や魚から定期的に摂取する。不可能な場合はサプリメントで少なくとも1000mg摂取する。

8.可能な限り乳製品を避ける。消化困難なタンパク質カゼインは消化管と免疫系を傷害する。乳糖不耐症の人も少なくない。牛乳は、インスリンを含めた人間の成長ホルモン群を刺激するホルモンやタンパク質を含んでいる。

9.アルコールによる利益は証明されていないが、危険性は沢山証明されている。1杯のアルコールを代謝するのに平均すると2時間かかる。一度にそれ以上摂取すると、身体はアルコールを代謝できず、健康な細胞を傷害する。

10.加工食品、トランス脂肪酸、化学添加物、人工香味料、人工糖、人工着色料などを可能な限り避ける。

詳しくは「食べ物を科学する」シリーズをご覧ください。

 

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