エストロジェニックスの危険性

エストロジェニックスはエストロゲン受容体に結合し作用するエストロゲン様物質の事を言う。主なエストロジェニックスは植物、真菌、除草剤、石鹸・洗剤、着色料、香料、プラスチック、避妊薬に由来する。

プラスチックを代表とするエストロジェニクスは世に溢れ、誰も有害物質と気に留めることはない。エストロゲンの受容体は私たちの身体の全ての細胞にあり、本来わずかなエストロゲンによりホルモンバランスを維持しているのだが、大量のエストロジェニックスによりそのホメオスタシスは危機にさらされている。

エストロジェニックスによる河川・湖・海の汚染は深刻である。残念ながら、水道水もエストロジェニックスに汚染されている。私たちの食卓に上がる魚介類や家畜動物からも多くのエストロジェニックスが検出されている。

エストロジェニックスによる主な健康被害には、肥満、うつ、ホルモンバランス異常、免疫機能障害、血栓、がん、不妊、がある。エストロジェニックスによるエピジェネティクスにより、肥満、がん、不妊などが孫の代にまで遺伝することが分かっている。

エストロジェニックスの被害を減らすためには、被爆を可能な限り減らす必要がある。活性炭でエストロジェニックスを濾過した水を摂取するようにする。絶食により脂肪燃焼を高め、オートファジーを促進することが重要である。また、サウナの利用も有効である。

そもそも、人工化学物質が健康を害さないとの考えが能天気であろう。エストロジェニックスによる生態系の劣化が明白である以上、法の規制を待つのではなく、自ら危険を回避することが重要である。

 

詳しくはFBノート「エストロジェニックスによる汚染と健康問題」をご覧ください。

 

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