人間は肉食である

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一つの種の全ての動物は同じ食べ物を食べる様にデザインされている。ウサギは草を食べ、ライオンはシマウマを食べる。ホモ・サピエンエンスである人間だって同様に、同じ食べ物を食べる様にデザインされているはずである。
野生の動物も原始的な狩猟採集民族も、お腹が空いた時に好きなだけ、デザインされた食べ物を食べる。そこに食事ガイドラインなど必要としない。
草食動物は繊維を発酵して得た短鎖脂肪酸を、肉食動物は動物食から得た脂肪を主なエネルギー源とする。つまり、哺乳類は全て高脂肪ダイエットなのである。
進化の過程で、人間は脂肪酸合成能力を捨てて、外部から脂肪を摂取する道を選択した。動物食の摂取により脳は著明に拡大し、他の大型類人猿と比較できないほど優れた知力を得た。人間は動物食が得られない場合は植物食を食べるが、基本的に植物食を必要としない。
食事ガイドラインの食べ物は人類が適応してきた食べ物とは全く異なる。ガイドライン施行以来、肥満、糖尿病、心筋梗塞、癌、アルツハイマー病、パーキンソン病骨粗鬆症などの慢性変性疾患が世界中に蔓延するようになった。解決策は、脂肪の豊富な肉食を中心に、炭水化物の摂取を極力減らし、自然で新鮮な食べ物を食べることに尽きるであろう。
人工的に食べ物を作ることができるのは人間だけであるが、それを食べる愚かな動物もまた人間だけである。

詳しくはFBノート「やっぱり人間は肉食である」をご覧ください。
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